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くまだより
 
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みなさんこんにちは!!前回は治療の進め方の全体についての説明でしたが、今回からはそれぞれのステップについてのお話です。


STEP1とは……上・下のあごの関係と奥歯(主に第一大臼歯)の関係を治すステップでしたね。
このステップは矯正治療では一番大切な段階で、たとえていえば家を建てるときの土台を正しく、しっかりと作る段階です。いくらきれいで、すてきな家を建てても土台が傾いていたり、しっかりしていなければ長い間には家は傾き、ついには壊れてしまうかもしれません。

そこで矯正治療の最初のステップでは将来並べる歯の土台となるあごの位置を正しくすることが必要になるのです。そしてその前後的な位置関係の基準になるのが第一大臼歯なのです。この治療をする時期はあごの成長があり、装置の使用ができる4歳ぐらいから16歳前後がよいでしょう。ただし、あごのコントロールを必要としない治療は成長期を過ぎてもいつでもできます。

 


下のあごが出すぎているとき(受け口)


上のあごを前に出してあげるために使います。この装置は上あご全体をゴムで前に引っぱるのもので1日10時間以上(家にいる時間)使う必要があります。また下あごが前に出てきた時には再度使用する必要があります。

 


下あごが後方にさがっているとき(下顎後退症、上顎前突の一部)

あごの成長を利用して下あごを前方に位置づけるために使います。この装置は口の中に入れて使う上下一緒になった入れ歯のようなもので食べる時と歯をみがくとき以外の時間(学校でも)に使います。

 


上あごまたは上の奥歯が前方にずれているとき

上の奥歯(第一大臼歯)にチューブのついた金属製の装置(バンド)を装着してこのチューブにフェイスボウという金属のフレームをさし込みこれを首や後頭部の方向にゴムバンドで引っぱり(この作業は自分でやる)奥歯を後ろに押したり、上あごが前に出るのをおさえます。

 


上下のあごの左右のずれがあるとき

普通、下あごが上あごに対して左右どちらかにずれてしまっているときには上のあごの幅がせまかったり、歯列のどこかに交叉してかんでいる歯があることがよくあります。
あごの幅を広げるときにはあごの内側にバネの役割をする太めのワイヤーを装着します。また個々の歯を移動するときには入れ歯にワイヤーやゴムで力をかけて歯を動かしていきます。あごの左右のずれは早ければ早いほど治しやすいと言えるでしょう。 あご自体の前後あるいは上下のずれは舌の位置・動きや歯列をおおっている口やほおの筋肉の強さ・動きが大きな影響を与えることがあります。さらにこの舌や口などの筋肉は乳児期の授乳の方法や鼻呼吸がスムーズにできているかどうかといったことにより違いがでてくるのです。(これは大変重要なことなのでまたの機会にお話するね)

 


更生・育成医療機関の指定を受けました
当院は7月1日付で神奈川県より更生・育成医療機関の指定を受けました。同時に8月1日付で顎口腔機能診断実施施設としても許可を受けました。これにより唇顎口蓋裂の患者さんの当院での矯正治療はこれまでの健康保険適用に加え申請により自治体からの補助が受けられます。また外科手術を必要とする顎変形症の患者さんの術前、術後の矯正治療も当院では健康保険でできます。 ご質問のある方はお気軽に受付にお申し出下さい。

医院からのお願い


待合室の本がなくなっています。次のお約束につづきを読もうと思っている患者さんもいるのでまちがえて持って帰ってしまった人はもどしてね。

 

 
 
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