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お待たせいたしましたっ!!
すっごく間があいてしまいました。ごめんなさい。オリンピックと同じ発行にならない様に頑張りますね

”矯正治療の進め方ABC”Step6 涙の最終回!

さぁ!!いよいよ装置をはずせるよ
長い間、思うように食べられなかったり、歯磨きに時間がかかったりで本当にご苦労さまでした。そしておめでとうございます!!
でもこれでもう診療に通わなくていいというわけではないんだよ!!それでは装置をはずすところからのお話をしましょう。


ほとんどの場合、装置は上下同時にはずしますが装置をはずしてそのままにしておくと歯は必ずと言っていいと思いますが元の位置にもどろうとします。ですから歯を動かしていた装置をはずすと同時に今度は歯の後もどりを防ぐための装置を入れなければなりません。後もどりを防ぐための治療を「保定(ほてい)」と言いそのために使う装置を「保定装置」英語では「Retainer(リテーナー)」と言います。装置をはずす前にリテーナーを作るための歯型をとります。そのために1度来院が必要になります。技工所で作ってもらうリテーナーの場合は通常1週間くらい時間がかかります。装置をはずすための約束はその後になります。


ここでリテーナーの種類のお話をしておきましょう。
リテーナーには自分では取り外しのできないもの(固定式)と取り外しができるもの(可撤式)とがあります。


固定式のものは1本のワイヤー(太さ0.4mm位)を普通4本の前歯とその後ろの犬歯が小臼歯までの歯の裏側に接着剤でつけます。この時使う接着剤は矯正装置をつけた時と同じものを使います。(左図)この装置は外からはほとんど見えることはありませんからご安心を。

一方、可撤式のリテーナーは普通移動したすべての歯を固定する場合が多く入れ歯のように、自分で出し入れできるものです。歯の裏の歯肉部分は入れ歯に使われているもの同じ「レジン」と呼ばれる合成樹脂の土台でおおい外側は歯を太めのワイヤー(1mm前後)で囲んで歯をはさむようにして固定します。(右図)最近はこの外側のワイヤーも見える前歯の部分だけを透明な樹脂で作ることもあります。
このリテーナーの良いところは食事や歯磨きの時にははずしてもらえますのでお口の中をきちっと清掃できることと、必要に応じて歯のまわりのワイヤーをしめたり、裏側のレジンの部分を削ることにより多少歯の位置をコントロールできることです。


可撤式リテーナーにはもう少し違ったものがあります。これは歯列全体を透明な樹脂でキャップのようにおおってしまうものです。(左図)見ためにはほとんど目立たず、歯肉をおおう部分が少ないため、口の中に装着した時にもあまり違和感がないという利点があります。どのタイプのリテーナーにするかは治療前の歯並びの状態や歯の移動量などによりドクターが判断して決めます。

さて、気になる装着時間と期間ですが取り外しができるリテーナーでは最初は食べるときと歯を磨くとき以外はずっと入れてもらいます。
そして通常半年位すると家にいる時だけ使ってもらいます。(学校や職場では入れなくていいことになります。)さらに数ヶ月ごとに寝ているときだけ、2〜3日ごとに寝ているときだけというように減らしていき最終的には1週間に1回だけ入れてみて楽にきちっと入るかどうかを確認だけしてもらいます。
ここまでくるのに最低2年間は3〜6ヶ月ごとに定期検診をします。
固定式のリテーナーの場合は2年間つけたままですがこの間は3〜6ヵ月ごとに定期検診をしてむし歯のチェックや歯石除去などを行います。ここまできてようやく矯正治療の



おめでとうございます!さぁ!これからは思い切って笑い思う存分食べて楽しくお話をしましょう!今まで以上に前向きに明るく充実した毎日を送って下さいね!これが先生やスタッフの心からのお願いなんです。
 
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